空も飛べるはず
幼(おさな)い微熱(びねつ)を下(さ)げられないまま
神樣(かみさま)の影(かげ)を恐(おそ)れて
隱(かく)したナイフが似合(にあ)わない僕(ぼく)を
おどけた歌(うた)でなぐさめた
色褪(いろあ)せながら ひびわれながら
輝(かがや)くすべを求(もと)めて
*君(きみ)と出會(であ)った奇跡(きせき)が
この胸(むね)にあふれてる
きっと今(いま)は自由(じゆ)に空(そら)も飛(と)べるはず
夢(ゆめ)を濡(ぬ)らした淚(なみだ)が
海原(うなばら)へ流(なが)れたら
ずっとそばで笑(わら)っていてほしい
切(き)り札(ぶた)にしてた見(み)えすいた噓(うそ)は
滿月(まんげつ)の夜(よる)にやぶいた
はかなく搖(ゆ)れる 髮(かみ)のにおいで
深(ふか)い眠(ねむ)りから覺(さ)めて
*君(きみ)と出會(であ)った奇跡(きせき)が
この胸(むね)にあふれてる
きっと今(いま)は自由(じゆ)に空(そら)も飛(と)べるはず
ゴミできらめく世界(せかい)が
僕(ぼく)たちを拒(こば)んでも
ずっとそばで笑(わら)っていてほしい
*君(きみ)と出會(であ)った奇跡(きせき)が
この胸(むね)にあふれてる
きっと今(いま)は自由(じゆ)に空(そら)も飛(と)べるはず
夢(ゆめ)を濡(ぬ)らした淚(なみだ)が
海原(うなばら)へ流(なが)れたら
ずっとそばで笑(わら)っていてほしい