ありふれた思い出を 胸に抱えた愚か者だね
柔らかな幻を 求めるように君を愛した
僕のことだけわかると言った心も今では
別の誰かに抱かれてるよ責めやしない
向かい合って言えなくて
振り返る時だけ雄弁になって
流行りの歌に合わせても
悲しみ せつなさ 何にも消えやしない
過ぎ去った思い出に 縛られている愚か者だね
君の何が欲しくて わからないまま肩に觸れてた
僕の世界に君の夢をそっと閉じこめたい
自分勝手な 美しさに醉いしれてた
*
喜び 愛しさ抱きしめ
優しい季節が胸で壞れてゆく
どんなに知ったつもりでも
なかなか 愛だけ 利口になれなくて
君のぬくもり
白い息に遠く消えて
向かい合って言えなくて
振り返る時だけ雄弁になって
流行りの歌に合わせても
悲しみ せつなさ 何にも消えないよ
* Repeat