風が吹く度に舞い散る
鮮やかな景色に何故か切なくなる
太陽が眩しくて塞いだ
僕の掌で白い花ビラが溶けた
いつかは君が抱く痛みも
この手で溶けてけばいいのに
ただ君に会いたいムネが痛いくらい会いたいって思う
君に伝えたい想いは言えずに
溜め息が空に浮かびヒラリ雲を冷やしたから
季節外れの雪が降るんだ
振り向き思い出す事と
ふと空を見上げて初めて気付くこと そうさ
いつの日か君がだす答えの
一つが僕ならばいいのに
ただ君に会いたいムネが痛いくらい会いたいって思う
君に伝えたい想いは言えずに
溜め息がヒラリ浮かびヒラリ君へヒラリと舞え
音にならない想い届け
空高く舞った花ビラは遥か遠くへ消えた
目が覚めて君に目を閉じて君に僕は今も
ただ君に会いたいムネが痛いくらい会いたいって思う
君に伝えたい想いは言えずに
溜め息が空に浮かびヒラリ舞っているから
季節外れの雪が降るんだろう
花に紛れて雪が降るんだ