笑われていたって 涙されるよりはいいや
悲しみに呑まれて溺れないように
賑やかに家の前を通り過ぎる子達の
笑い声で目が覚めた朝
あ~早く準備しなくちゃ鞄に武器詰め込んで
焦って飛び出すんだ駅まで走れ
改札で躓いて だけどギリこけずにすんだ
視線が刺さってるけれど ツイてるなって
笑われていたって 涙されるよりはいいや
凹み落ちることは 何故かすぐに伝染るから
勘違いであったって前向きな方がまだいいや
悲しみに呑まれて溺れないように
空がまた紅くなって すぐに暗くなるよって
急げ急げって肩叩いた
あ~本当わかってるって 僕なりのスピードで
急いでいるけど 伝わらないかな
なんだか嫌になった空より暗い帰り道
笑ってる君を想像って軽くなった
バカみたいに笑って涙零せたならいいな
それにつられてほら 何故か笑っちゃうだろ
悩まされてる事が 喜びの種にもなるんだろう
その先にあるモノに気付けるように
毎日戦って生き残って
悲しい恥ずかしい過去や
悔しい思いも 消えないけれど
その時を越えて芽生えたモノで笑ってるんでしょう
笑われていたって涙されるよりはいいや
悲しみや痛みを 君に伝染さぬように
勘違いしちゃうくらい幸せな気持ちになるんだ
君のその笑顔があればいいんだ
笑って