ココロがカモシカの日
朝起きると 辺りは深い霧に
ベッドは溜め息の海に
ぼんやり 昨日を思い返すのに長くかかって
今日はどこへも行きたくない
*私 ココロがカモシカのように
ひとりに慣れすぎてた 可愛くない事
気付いていても つき放していた
もらった愛さえも からしていたの
鳴り続けてる電話に毛布をかけて
お昼の街を眺めているよ
行きかう人々 小さな点のようね
幾何学模様の箱庭の中みたい
私 ココロがカモシカのように
さまよい続けてきた 曖昧な言葉
わずらわしくて つき放していた
そばにいたいよなんて 言いだせなくて
*Repeat