どんな言葉も剥がれ落ちていく この気持ちを愛だとするのなら
最後にひとつ ただありのままに口にできる言葉は
終わりなんかない ありふれたキミの名前
夢と現在の説明もつかない 覚束ないままの日々に
夢も現在もかき混ぜて笑う 不思議なチカラに出会った
真実と嘘が互いに陰を落としあう星の中の光
キミの名前が ふらついたボクを 羽ばたかせる呪文になるのなら
空を突き抜け 闇も切り裂いて 誰かが決めつけてる勝手な未来も
描き変えてしまえるだろう・・・
いつも出来合いのやりとりにすがる 意気地がないだけの日々に
色や形とか意味も変わるのに 信じてみるしかないモノ
限りなく地図や時代が塗り替えられても消えはしない光
キミの名前が 臆病な日々を 勇敢な物語に変えるなら
キミの指から 見知らぬ場所まで伸びた赤い鎖も ちぎりとるだろう・・・
何も知らないでも 何を知ってるでもなく
ありのままならば 無限に広がり続ける
どんな言葉も剥がれ落ちていく この気持ちを愛だとするのなら
最後にひとつ いつまでもボクが残しておく言葉は
終わりなんかない 美しいキミの名前